西村氏でオスプレイ反対
福生市長選勝利へ集い

参加者の声援にこたえる田村参院議員(左)、西村市長候補=3日、東京都福生市
参加者の声援にこたえる田村参院議員(左)、西村市長候補=3日、東京都福生市

東京都福生市長選(5月8日告示、15日投票)で西村まさと候補=無所属新、日本共産党推薦=の勝利をと3日、「基地のまちから教育・福祉のまちに…みんなの会」は福生市内で集いを開きました。日本共産党の田村智子参院議員・比例候補が応援に駆けつけました。

田村氏は「西村さんとは以前、井上美代参院議員の秘書を一緒に務めた友人です」と自己紹介。「戦争法施行後も国会周辺には3万7千人が集まり市民の運動は続いています。特殊部隊で使用されるオスプレイが横田基地に常駐すれば、米軍の出撃拠点となります。横田基地のある福生で、戦争法廃止とオスプレイ配備反対を掲げる西村市長を誕生させよう」と訴えました。

西村氏は「戦争法廃止、オスプレイ配備撤回を、市民の先頭に立って安倍政権に要求していきます」と強調。市政政策として貧困対策を重視し、▽学校給食費の無料化 ▽国民健康保険税の一人1万円値下げ ▽75歳以上の医療費の無料化―の3つの重点政策を訴えました。

(「しんぶん赤旗」2016年4月12日付より)