安倍政権に審判下そう

山添選挙区候補ら訴え【東京・八王子】

車上から訴える山添拓参院候補(左)と清水ひで子都議(右)=8日、東京都八王子(「しんぶん赤旗」提供)

車上から訴える山添拓参院候補(左)と清水ひで
子都議(右)=8日、東京都八王子(「しん
ぶん赤旗」提供)

日本共産党の山添拓参院東京選挙区候補・弁護士は8日、清水ひで子都議らとともに東京都・八王子駅前で街頭演説し、参院選、市長選の勝利で八王子市から戦争法廃止の審判を安倍政権に下そうと訴えました。
山添氏は、国民の生活が苦しい中で、国民の生活が苦しい中で、安倍政権が自衛隊の海外派兵に固執していることを指摘。「『戦争する国』づくりをストップさせる審判を、私たちの力で下そう」と呼びかけ、参院選勝利へ全力を尽くす決意を述べました。
また、北朝鮮の核実験をきびしく批判。「核兵器の開発・使用を許さない国際的な世論を広げよう」と訴えました。
清水氏は、新国立競技場に莫大な都民の税金をつぎ込み、消費税10%への増税、横田基地へのオスプレイ配備を容認する都政を批判。参院選で共産党を大きく伸ばすとともに、24日の八王子市長選挙で、共産党も参加する「平和・くらし・環境・八王子市民プロジェクト」の、いがらし仁候補勝利に力を合わせようと訴えました。
戦争法廃止の署名に応じた男性(68)は「戦争反対の日本が自衛隊を中東に送るなんてとんでもない。戦争法は日本を軍国主義の時代に戻すようなものだ。山添さんには頑張ってほしい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2016年1月12日付より)