オスプレイ配備撤回を 党都委が新宿駅で宣伝
田村智子参院議員ら訴え

この記事は約2分で読めます。

日本共産党東京都委員会は13日、新宿駅西口で、在日米軍横田基地(東京都多摩地域)へのオスプレイ配備反対を訴える署名・宣伝に取り組みました。田村智子参院議員・比例候補らが「オスプレイ配備は安倍政権が強行した戦争法を先取りする動きです。戦争法を発動させないため、共産党は国民のみなさんとの連合、野党との連合を呼びかけています」と訴えました。

田村氏は、横田基地に10機ものオスプレイ配備計画があると告発。「世界に33機しかない米軍特殊部隊のオスプレイがなぜ東京に10機も配備されなければならないのか」と指摘し「他国の主権を侵害するような特殊部隊の活動に、日本を巻き込む非常に重大な動きが横田基地で行われようとしている。特殊部隊の配備自体に反対の声をあげましょう」と呼びかけました。

ビラを受け取り、田村氏に手を振った千葉県印西市の女性は「今年夏ごろから共産党に注目しはじめた。安倍首相が何でも勝手に決めてしまうのが怖い。オスプレイ配備のことは知らなかったけど、ビラを読んでみたい」と話しました。

宣伝では、望月康子都副委員長、白石たみお、里吉ゆみの両都議もマイクを握り、21日に多摩川緑地・福生南公園(福生市)で開かれるオスプレイ配備反対の大集会への参加を呼びかけました。

◆ 21日の「STOP!『戦争する国』いのち脅かすオスプレイは東京・横田基地に来るな! 11・21大集会」の詳細はこちら

(「しんぶん赤旗」2015年11月17日付より)