草の根から平和とくらし守る
基金を暮らし応援施策に/文京区

高畑ひさ子区議(右)からのバトンタッチをめざし、第一声をあげる福手ゆう子候補(同2人目)と、小竹都議、中島つかね区長候補=19日、東京都文京区
高畑ひさ子区議(右)からのバトンタッチをめざし、第一声をあげる
福手ゆう子候補(同2人目)と、小竹都議、中島つかね区長候補
=19日、文京区

文京区議選(定数34、立候補46人)で日本共産党は、こうだ久美子(65)、まんだち幹夫(56)、いたくら美千代(63)、金子てるよし(41)、島元雅夫(71)=以上現=、関川けさ子(58)=元=、福手ゆう子(38)=新=の7人が立候補し、1議席増をめざします。

自民党は改選時から4増の10人、公明党は現有5人など多数激戦。「戦争する国づくり」ストップを掲げる共産党と、議席増でも“自共対決”の様相です。

共産党が20年間追及してきた小中学校の改修が今年度に実現。認可保育園の22園増設や特別養護老人ホーム3カ所増設計画も打ち出させています。

増設を求める請願に反対してきた自民党はビラで実績と宣伝。公明党は、共産党候補の事務所前でも反共攻撃の演説をしています。

共産党の各候補は、区民施策を削ってため込んだ622億円の基金を、区民の暮らし施策に還元させようと主張。認可保育園や特別養護老人ホームの増設を訴え、「共産党を7人に伸ばしてください」と支援をよびかけました。

(「しんぶん赤旗」2015年4月20日付より)

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