品川区長・区議補選の結果

区長選:原田氏及ばず

品川区長は5日投開票され、「あたたかい品川区政をつくるみんなの会」の原田泰雄氏(74)=日本共産党推薦=は惜敗しました。当選は、現職の濱野健氏(67)=自民党、公明党、民主党、社民党推薦=でした。

開票結果は次の通りです。

濱野 健 67 無限 51378
原田泰雄 74 無新 17427

区議補選:のだて氏 議席獲得ならず

区議補選(改選数2・立候補7)では、日本共産党の野館稔史(のだて・としふみ)氏は第3位で議席獲得はなりませんでした。当選は、自民党と民主党の候補。

のだて稔史 29 新 13190 ③

→品川区長選挙・品川区議会議員補欠選挙開票状況(品川区のホームページへ)

善戦した2候補が決意表明

東京都品川区長・区議補選(5日投開票)で前線・検討した「あたたかい品川区政をつくるみんなの会」の原田泰雄区長候補(74)と、日本共産党の野館稔史区議候補(29)は6日夕、東急大井町線の戸越公園駅前で選挙結果を報告し、引き続き区民の願い実現に力を尽くす決意を述べました。
集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の強行や消費税増税をねらう安倍政権の暴走、品川区の地域経済を破壊し防災の役に立たない巨大道路計画について、原田氏は「今回の選挙だけで終わりません。暴走をストップさせ、巨大道路計画の撤回を求める運動を住民とともに進めていきます」と語りました。
野館氏も安倍政権の暴走をストップさせる思いを述べるとともに、「特別養護老人ホームと認可保育園の増設を実現させるため、来春のいっせい地方選挙にむけて頑張ります。引き続き、お力を貸してください」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2014年10月7日付より)