
自由と平等、平和と希望を語り合い
自民党政治をおおもとから変えましょう
あなたの日本共産党への入党を心からよびかけます
7月にたたかわれた参議院選挙の結果、自民・公明は衆議院につづき、参議院でも少数に転落しました。日本共産党は、裏金問題の暴露と追及、物価高や平和の問題など国民の切実な願いを実現するとともに、財界中心・アメリカ言いなりという自民党政治の「二つのゆがみ」を根本からただす論戦で自民党政治を追いつめ、新しい情勢をひらく大きな役割を果たしました。
その一方で、自民党をアシストする国民民主党と、極右・排外主義の立場にたつ参政党などが伸長し、自民・公明と、これらの勢力によって、医療や社会保障をこわし、憲法、民主主義を蹂躪(じゅうりん)する〝反動ブロック〟が形成される危険が生まれています。
日本共産党が、選挙戦のさなかから差別・排外主義を許さない論戦にとりくみ、首都東京で吉良よし子参議院議員の議席を守りぬいたことは、日本政治の歴史的な岐路にあたっての大きな希望の光となりました。
日本共産党は、「時流に流されず正論を貫く党」です。自民党政治の「二つのゆがみ」を根本から変える改革をすすめ、極右・排外主義とは断固としてたたかいます。〝反動ブロック〟の危険から暮らしと平和、民主主義を守り発展させる〝新しい国民的・民主的共同〟をつくるために全力をあげます。
党をつくって103年。それはどんな弾圧にも屈せず、国民主権と侵略戦争反対の立場を貫きとおした誇りある歴史です。いまこそ、日本共産党のがんばりどきです。
日本共産党を応援してくださるあなたによびかけます。日本共産党に入党して、歴史逆行を許さず、民主的・平和的進歩の実現のために、力を合わせましょう。
なぜ、極右・排外主義の勢力が台頭するのでしょうか。自民党政治のもとで「暮らしに希望が見えない」。この不満と怒りが支持した人びとの心の根底にあるのではないでしょうか。
外国人やマイノリティーの人びとが暮らし、働いていることに原因があるのではありません。私たちは自民党政治への怒りを多くの国民のみなさんと共有し、その真の解決のためにも、財界優先、対米従属、人権軽視の自民党政治をおおもとから変えていく政策と希望を語り合いたいと考えています。
そして、日本も世界も、いまの資本主義が終点ではありません。私たちのたたかいの先には、人間による人間の搾取の廃止、労働時間の抜本的短縮によって、すべての人びとが「自由な時間」を手に入れ、人間的に発達できる真の自由な社会――社会主義・共産主義の社会への壮大な展望があります。「人間の自由」こそ、社会主義・共産主義の目的であり最大の特徴です。
いま私たちは、『Q&A いま「資本論」がおもしろい』などを学び、「『資本論』を読むムーブメントをつくり出す」ことに挑戦しています。
あなたも日本共産党に入党して、差別や排除ではなく、自由と平等、平和と希望を語り合う大きな社会的運動をともにつくりましょう。
私たちは、自民党政治を変え、日本社会がいまの危機を乗りこえていくには、日本共産党がもっとつよく大きくなり、選挙で勝利できる実力をもたなければならないと痛感しています。次の総選挙、中間地方選挙、2027年の統一地方選挙では必ず躍進を果たし、今度こそ、新たな未来をひらく第一歩を踏み出そうと決意しています。
心からよびかけます。いま日本共産党にはあなたの力が必要です。日本共産党に入党していただき、ごいっしょに新しい政治の扉をひらきましょう。