都議会経済・港湾委で藤田都議追及

日本共産党の藤田りょうこ東京都議は5日の都議会経済・港湾委員会で、9月3日に公表された都中央卸売市場の第2期経営計画の策定に向けた中間まとめについて質問し、明記されている「市場全体の機能の適正化」について、「市場の統廃合を進めるのであれば見過ごせない」と追及しました。
藤田氏が市場の適正化が統廃合を含むのかとただしたのに対し、都中央卸売市場の渡邊勝美政策担当部長は「市場機能を最適な形で発揮できる市場の実現を目指す」と統廃合を否定しませんでした。
藤田氏は「卸売市場は都民の食を安定して支える公共的な役割を持ち、商売を支える地域経済の拠点でもある」と指摘。「民間の経営視点だけを持ち込み、効率化や適正化の名で市場の統廃合を進めるのであれば、断じて見過ごせない」と批判しました。
中間まとめは市場経営の「赤字解消」を理由に、事業者が負担する市場使用料の「あり方を含めた見直し」を進めるとしています。
藤田氏は事業者の「利益を出すのもやっとの中、使用料の値上げなど到底耐えられない」という声を紹介。「市場機能を失わないため、施設の管理だけでなく、市場に働く事業者を守る支援にかじを切るべきだ」と述べ、使用料を値上げしないよう求めました。
(「しんぶん赤旗」2026年10月7日付より)

