不登校 共産党人権委が学習会

日本共産党人権委員会は25日、党子どもの権利委員会責任者の吉良よし子参院議員を講師に、オンライン学習会「子どもの権利と不登校」を行いました。
冒頭、事前にとりくんだ「不登校アンケート」から「自傷行為や昼夜逆転、食欲減退からやせ細り、命の危機を感じるところまで行きました」などの声を紹介しました。
吉良さんは「アンケート内容を深く受け止めた」として、党が25年5月に発表した「不登校についての提言」について紹介。反響が一番あったのは「不登校は子どものせいではない」と「子どもは安心して休む権利がある」という部分だったと話しました。
さらに「子どもを人間として大切にする学校」づくりの重要性を強調。不登校がこの30年で約6倍、精神疾患による教員の病気休職者数も約5・5倍になっていると告発。背景に安倍政権による教育基本法改悪、子どもへの管理強化、授業数が激増していることをあげ、競争教育を変え、子どもの権利が保障される政治への転換を訴えました。
寄せられた質問にも回答。「提言」を学び広げて悩みをもつ人々とつながること、安心して休むための必要な情報共有、居場所を増やすとりくみ、「不登校休業制度」をめざすことなどを呼びかけました。都内から参加した大学4年生は「休む権利の提案が心に響いた」、不登校の孫を持つ参加者は「希望が少し見えた」と感想を寄せました。
このオンライン学習会は、YouTubeで公開しています。
(「しんぶん赤旗」2026年8月26日付より)
