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島の暮らし守れ 東海汽船不祥事で国交省要請

山添・吉良議員と都島しょ議員団

東海汽船の不祥事問題で国交省の担当者(右端)に要望書を手渡す人たち=19日、東京・参院議員会館

 東京都心部と伊豆諸島の町村を結ぶ定期航路を運航する東海汽船(本社・東京都港区)で、船員が酒気を帯びて当直乗務したりアルコール検査を替え玉受検したりしていた問題で、日本共産党の山添拓、吉良よし子両参院議員、都議団、島しょ議員団は18日、同社に厳正な対応を行い実効性ある再発防止を求めるとともに、島民の命と暮らしを保障するよう国土交通省に要請しました。

 国交省の担当者は、操練未実施など同社による昨年の違反行為を受けて行った監査で、新たに違反行為が確認されたとして、事業停止命令や安全統括管理者の解任命令を検討しており、聴聞を経て処分を決めると説明しました。

(「しんぶん赤旗」2026年8月19日付より)

 要請で山田忠敬・大島町議は「島民からは東海汽船への怒りと同時に、船の運航が止まれば島に出入りできなくなり、生活が成り立たなくなることへの困惑がある」と強調。綾亨・新島村議は「島民からは、生活がどうなるのかという怒りで『心臓が止まるかと思った』という声が出ている」と語りました。

 砂原奈美子・御蔵島村議は「御蔵島は空港がなく、船は命綱。船が止まれば牛乳も生鮮食品も入らなくなる。島民は、生活が人質に取られていると感じている」と訴えました。

 国交省の担当者は「重大な違反があり適切に対応したい。一方で、島しょの唯一の航路であることも認識しており、要望も踏まえ処分を検討したい」と答えました。

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