東京都原爆犠牲者追悼のつどい 山添氏ら参列
日本政府は核禁条約に背を向けるな

1945年8月の広島・長崎への原爆投下から81年になるのを前に、東京都原爆犠牲者追悼のつどいが26日、東京都葛飾区で開かれ、約220人が参加しました。都が主催し、東京の被爆者団体・一般社団法人東友会が実施しました。
東友会の家島昌志代表理事が追悼の言葉を述べ「ロシアのウクライナ侵攻、米国トランプ大統領の国際法無視の横暴、日本政府の数を頼んだ横暴と右傾化と、世界は混沌としている。核兵器禁止条約の発効から5年たつが、唯一の戦争被爆国である日本政府が条約から背を向けているのは納得できない」と訴えました。
小池百合子都知事は「平和で希望に満ちた世界を未来の子どもたちに引き継ぐ」と式辞を述べました。
広島で原爆投下時、母親の胎内で被爆した町田市の男性が、当時の記憶や被爆者の証言を交えて「祖父と、母のおいは家の下敷きになり、生きながら焼かれたようで、遺体も遺骨も分からない。母は自分が見た広島の惨状を、子どもたちに語らなかった。助けたくても助けられない人々の姿だったからではないか。私は被爆体験のない被爆者だが、これからも原爆被害への国の償いと、核兵器廃絶を訴え続けたい」と語りました。
各党の国会議員・都議・区議が出席。日本共産党の山添拓参院議員、大山とも子都議団長、葛飾区議団(4人)、和泉尚美前都議が参列しました。
(「しんぶん赤旗」2026年7月27日付より)
