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杉並区長 岸本氏再選

「対話の区政」継続へ

岸本聡子・杉並区長(中央)の再選を喜ぶ支援者=29日、東京都杉並区(「しんぶん赤旗」提供)

 東京都杉並区長選が29日に開票され、「対話の区政」の継続を訴えた無所属現職の岸本聡子氏が10万6487票(得票率52・74%)を得て2回目の当選を果たしました。いずれも無所属で前区議の大和田伸氏=自民推薦=、前区長の田中良氏、国際ビジネスコンサルタントの増田義彦氏=「再生の道」推薦=を破りました。投票率は42・54%で、前回より5ポイント上がりました。

 岸本氏は2022年の区長選で田中前区長を187票差で破り初当選。今回は大きく票差を広げました。

 当選後の会見で岸本氏は「4年前よりも多くの信任を得られた。しっかり区民の皆さんが見ていてくれたと思えた」と表明。前区政の影響を受けながら運営した1期目を振り返り、2期目は「もっと創造的な前向きな政策を広げたい」と述べ、政策決定の早い段階から住民が参加する仕組みを「さらに一歩格上げ」する考えを示しました。

 岸本氏は選挙に政党の支援・推薦を受けずに臨み、SNS広告を使わないと宣言。支援する住民らが街頭で応援スピーチをしたほか、駅前でプラカードを掲げ「一人街宣」をするなど、市民が主体的に選挙に関わりました。一方、大和田氏には地元選出の自民衆院議員が連日伴走しました。

 開票結果は次の通りです。

当 岸本 聡子 51 無現 106487
  大和田 伸 45 無新  46250
  田中 良  65 無前  33259
  増田 義彦 68 無新  15877
当日有権者数は47万8530人

(「しんぶん赤旗」2026年6月30日付より)

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