「会」案内で吉良氏視察

日本共産党の吉良よし子参院議員は16日、東京都の再整備事業で大量の樹木伐採と歴史的な建物の解体がすすめられている東京都立日比谷公園(千代田区)を視察しました。
同公園は120年余の歴史を持ち、霞が関の官庁街やオフィス街に隣接し「都民のオアシス」として親しまれてきました。ところが都は再整備計画で、約1000本の樹木を伐採し、大音楽堂(野音)や小音楽堂、大噴水などを解体、片側4車線の道路をはさみ隣接する三井不動産の「東京ミッドタウン日比谷」など超高層ビルとの間に2本のデッキをかけるとしています。事業は2023年に着手され、すでに小音楽堂や大噴水、第二花壇などが解体されています。
吉良氏は「日比谷公園の歴史と文化をこよなく愛する会」の高橋裕一筆頭共同代表(同公園元管理所長)や高橋康夫共同代表(日本庭園協会元会長)らの案内で一帯を視察、要望を聞きました。
同行した「会」の人たちは「ここは樹木で覆われた安らぎの空間。酷暑が言われる時に大量の樹木を伐採する理由はない」「施設が老朽化したのであれば補修すればよく、開発業者のための整備になっている」などと口々に語りました。
吉良氏は「樹木の多い公園や歴史ある文化財こそ次世代につながるもの。民間の開発と一体の事業でそれが崩されようとしており、国の姿勢も問われます」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2026年6月18日付より)

