
いずれも無所属の現職と新人の一騎打ちとなった東京都清瀬市長選は29日、投票日を迎えます。終盤に入った27日、新人で元日本共産党清瀬市議の原田ひろみ候補=日本共産党、社民党、新社会党、緑の党など推薦=は市民と共に「公共を取り戻し、くらしの支援に力を入れたい」と訴えています。2期目を目指す渋谷桂司候補=自民党、公明党など推薦=も支持を訴えて回りました。
原田氏を応援する市民はこの日、西武線清瀬駅前で「ジェンダー宣伝」を開催。女性たちがマイクを握り、「市民一人一人の声を大事にする原田さんが市長になってほしい」「初の女性市長を誕生させよう」と訴えました。「頑張ってね」「入れたよ」と声をかける人や、拍手をしながら通りすぎる人もいました。
この間、党派を超えた市民が原田さんを市長に押し上げようと行動しています。夜の宣伝に仕事帰りの人がボランティアに加わり、徐々ににぎわいが増すことも。原田氏の事務所には、手作りのプラスターなどの宣伝グッズが並び、ひっきりなしに市民がペンライトを持ち集まりました。
渋谷氏は同日、小規模集会をはさみながら選挙カーで回りました。市南部の団地前では「大変厳しい選挙戦だ」などと訴えました。
期間中、渋谷陣営には自民党から、地元選出の木原誠二衆院議員が複数回入ったほか、衆参の国会議員が次々に応援入りしました。
告示日の清瀬駅前では、近隣10市の市長がスーツ姿でずらりと並び、高市早苗・自民党総裁のメッセージが朗読されました。
(「しんぶん赤旗」2026年3月28日付より)
