学生の街でアピール

@千代田区・お茶の水

千代田地区と民青が取り組んだ「赤本」をアピールし学習会参加を呼びかける宣伝。マイクを握るのは飯島和子元区議=9月30日、東京都千代田区(「しんぶん赤旗」提供)

 大学が多く、学生らが行き交う東京・JRお茶の水駅前。9月30日、千代田地区委員会は民青と一緒に「貧困や格差の拡大など資本主義の矛盾を明らかにしたのが『資本論』。いまこそ『Q&A資本論』(赤本)を学ぼう」とアピールし、民生千代田地区主催の学習会参加も呼びかけました。

 宣伝を聞きつけ駅を出て一直線に買い求めに来た人など「青本」(『Q&A共産主義と自由』)と合わせて1時間で3冊が購入されました。

 地区は学生の利用が多い駅前で「赤本」学習のアピールを計画、今回が最初の宣伝です。「赤旗」日曜版電子版スタートを知らせるビラも配りました。

 民青のメンバーは「資本主義より共産主義によってよくなるだろうと思うことを教えてください」とのシールアンケートも実施。学生を中心に10人が足を止め、「多様性」や「格差と貧困」にシールを貼りました。「たくさん対話ができてよかった」と参加者は語ります。

 地区では4支部が「赤本」学習を開始、9支部が計画中です。学習を始めた支部の一つは大ベテラン世代の党員が、出会った友人から「私もその本がほしい」と言われ手持ちの本を手渡しました。5日の地区委員会総会でも学習を始めました。

(「しんぶん赤旗」2025年10月7日付より)

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