改選後初の都議会

経済・港湾委員長に大山氏

正副議長を選出

 6月の改選後、初めての東京都議会臨時会が8日開かれ、議長に増子博樹都議(都民ファーストの会)、副議長に菅野弘一都議(自民党)を選出しました。

 地方自治法の規定に基づき日本共産党の大山とも子都議が、議長選挙のための臨時議長を務めました。

 共産党都議団は「正副議長、監査委員は各会派で民主的に配分すべきだ」との立場から、議長選で増子氏に投票。副議長選では、都議会自民党の組織的な裏金問題が全く解明されていないことを踏まえ、大山氏に投票しました。監査委員の選任では、中村洋都議(立憲民主党・ミライ・ネット・無所属の会)の選任に同意。保坂真宏都議(都ファ)の選任に反対しました。

 都議会はまた、各常任委員を選出。共産党から経済・港湾委員長に大山氏が互選されました。

 共産党の常任委員は次の通りです。(敬称略)

 ▽総務 斉藤まりこ▽財政 竹内愛▽文教 清水とし子(副委員長)、せいの恵子▽都市整備 尾崎あや子(理事)、原田あきら▽厚生 米倉春奈(理事)、原のり子▽経済・港湾 大山とも子(委員長)、藤田りょうこ(理事)▽環境・建設 とや英津子(副委員長)、田中とも子▽公営企業 福手ゆう子▽警察・消防 里吉ゆみ

(「しんぶん赤旗」2025年8月9日付より)

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