参院選は7/20投票!比例代表は日本共産党、東京選挙区は吉良よし子へ!

医療削る政治変える 小池書記局長「党躍進で実現を」

東京・多摩地域

 大激戦が続く参議院選挙投票日まであと3日に迫った17日、日本共産党の小池晃書記局長(参院選比例候補)は東京・多摩地域6カ所を回り、「自民、公明の与党を参院でも少数に追い込む展望が見えてきた。自民党政治を終わらせるために力を合わせよう。共産党の議席を増やして新しい政治を切り開こう」と述べ、自身を含む比例5候補全員当選と、吉良よし子東京選挙区候補の必勝を多くの都民に熱く訴えました。

訴える小池晃比例候補・党書記局長=17日、東京都八王子市(しんぶん赤旗提供)

 小池氏は、11万の病床削減や、アトピーや花粉症などの医薬品の保険外しなどを内容とする医療費4兆円削減が、自公と日本維新の会、国民民主によって狙われていると指摘。維新、国民は後期高齢者医療費の負担増、参政党は終末期医療費の全額自己負担まで公約しており、「医療費の削減を競い合っている」状態だと批判しました。

 小池氏は「高すぎる社会保険料の軽減は必要だが、そのために社会保障制度の枠内で削減したら、治療が受けられなくなったり、患者に重い負担がのしかかり、元も子もない」と主張。5年で43兆円の大軍拡=軍事費にメスを入れ「社会保障を『削る対象』としか考えてこなかった政治を変えよう」「共産党の躍進で医療、介護への国庫負担を増やし、患者負担の軽減とケア労働者の賃上げも実現しよう」と呼び掛けました。

 東京選挙区で吉良候補は当落線上にいるとして、「かけがえのない宝の議席を守り抜いてほしい」と訴え。東京での比例目標100万で、改選となる現有比例議席4から5への議席増と吉良氏当選の「二つの勝利を」と力を込めました。

(しんぶん赤旗2025年7月18日付より)

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