日本共産党の躍進で希望ある政治を!参議院議員選挙は7/3公示です

暮らし・平和守る共産党大きく 参議院・激戦選挙区


埼玉(改選4)
伊藤岳予定候補
(65)現

東京(改選6+補選1)
吉良よし子予定候補
(42)現

京都(改選2)
倉林明子予定候補
(64)現

神奈川(改選4)
あさか由香予定候補
(45)新

愛知(改選4)
すやま初美予定候補
(46)新

大阪(改選4)
清水ただし予定候補
(57)新


 7月3日公示・20日投票の参院選に向け、政党間の激しいたたかいが繰り広げられています。「比例は共産党」を全国で広げる中で、大激戦の選挙区候補6氏の訴えの記事より、東京選挙区の吉良よし子予定候補の訴えを紹介します。


誰一人取り残さない政治

吉良よし子予定候補(「しんぶん赤旗」提供)

 12年間、就職氷河期世代の代表として皆さんと一緒に政治を前に動かしてきました。違法な労働をさせる企業の名前を公表させる制度。「就活セクハラ」についてすべての企業に対策を義務づける法律。給食無償化では党都議団とも力を合わせ、全国547自治体、都内すべての自治体で実現させてきました。

 もう一つ、政治を動かせたこと。6月26日に文科省が、私立大学の入学金の二重払いを改善するよう通知しました。通知には「国会でもたびたび指摘されている」と書かれていますが、、追及してきたのが私です。皆さんの「入学金の二重払い解消を」という声と国会での論戦が、文科省を動かした。

 さらに大学への予算を増やし、入学金制度は廃止に。授業料も下げ、さらに無償化に。すべての人の「学ぶ権利」を保障する仕事を、引き続き国会でやらせてください。

 あらゆる差別と分断を、許さない。「日本人ファースト」や、「外国人が優遇されている」などの言説が政治家からも出てきますが、日本にいる多くの外国人は、低賃金で働きながら納税もしています。

 ここへきて文科省までも博士課程の学生の支援を「日本人に限る」と言い始めました。“自分さえよければいい”という政治は、すべての人の尊厳と命を壊す政治につながります。差別と分断にノーの声をあげ、誰一人取り残さない政治を、一緒に目指していきましょう。

(「しんぶん赤旗」2025年7月1日付より)

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