東京都議選が告示された13日、日本共産党の国会議員や幹部は、党候補が立候補した24選挙区すべての応援に入り、必勝へ全力をあげました。山下芳生副委員長は、千代田区の神保町交差点前で行われた同区(定数1)の木村正明候補の第一声に駆けつけ、「都政を動かす共産党の力をさらにパワーアップさせるためにも、木村候補を都議会に押し上げてほしい」と訴えました。
山下氏は冒頭、物価高騰の中で市民の暮らしがひっ迫し、消費税減税を求める世論の声が7割に広がる中、「消費税減税とともに『住み続けられる千代田にしていく』と訴えているのは木村候補だけだ」と強調。「区政の経験を都政でいかすために、党派を超えて押し上げてほしい」と呼びかけました。
木村候補は、「年17兆円の都予算を『稼ぐ都市』のためではなく、『暮らし最優先』のために使うことで、住民と子どもが主人公の都政を実現させよう」と訴えました。
(しんぶん赤旗2025年6月14日付より)