2025都議選 あす告示

激戦突破で賃金上がる東京へ 練馬 とや都議と党員ら訴え

光が丘駅前で訴える、とや予定候補(右)=10日、東京都練馬区(しんぶん赤旗提供)

 13日告示(投票22日)の東京都議選練馬区(定数7)で3期目を目指す、日本共産党のとや英津子都議は10日、練馬区で地域の党員ら約10人とともに宣伝しました。

 夕方の光が丘駅前。ピンクのジャンパーを着たスタッフが「お疲れさまです」と声をかけながら、行き交う人にビラを渡します。

 マイクを握ったとや都議は、賃金が上がる東京をつくりたいと強調。「都の最低賃金は1163円です。フルタイムで働いても月に12万~15万円。ある若い女性は『将来のためのお金もためることができない。もう諦めている』と言っていた」とし、党が掲げる中小企業の賃上げ支援にも触れ「東京で暮らす人や働く人の希望に灯をともしていく、それが政治の使命だ」と訴えました。

 また都議会の文教委員会理事のとや都議は、「子どもたちが健やかで、未来の主権者、宝物としてふさわしい成長ができるようにと、議会で論戦してきた」と自らの思いを語りました。教員の労働環境の改善や、小中高の学校で世界水準の少人数学級をつくると述べ、「一人一人に手が行き届き、子どもたちが大事にされる学校をつくっていくために全力つくす」と力を込めました。

 中学生がとや都議へ歩み寄り、「頑張ってください」と握手を求める場面もありました。

 光が丘西支部の女性は、後援会員などへ訪問活動をしてから宣伝に参加。「有力な候補者が多く、厳しいたたかいになるが、とや都議を絶対に押し上げたい」と意気込みます。

(「しんぶん赤旗」2025年6月12日付より)

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