「とても胸に刺さる」─100人超に拡散した教員も
日本共産党の吉良よし子参院議員の教員の働き方についての国会質問動画が、評判です。
関東の60代の教員のAさんは、多くの人に見てもらおうと100人以上にSNSで拡散しました。
「学校現場で働いたことのある者として、とても胸に刺さるものがありました」「見ました。吉良さんすばらしいですね~」などいずれも好評です。
返信の中には、学校現場の実態も書き込まれています。「トイレも行けず放課後、今日初トイレだわなんて思う」「毎日帰りが9時10時でへとへとです~(疲れた)」「休憩は相変わらずありません」
また「次の世代の先生方には、心のゆとりをもって働ける環境を残したい」などの切実な思いも語られます。
拡散希望も「了解」と応じてもらえ、なかには30人に拡散した教員も。Aさんは「動画に一言添えて転送することで、つながりのある人とは、かなり深い対話ができ、今の職場のさまざまな状況もわかります」と手応えを語っています。
質問動画は、今国会での公立学校教員給与特別措置法(給特法)改定案への吉良議員の毎回の質問を、同事務所が各数分間で見られるように編集したもの。吉良事務所ホームページのYouTubeアイコンをクリックすると、今までの動画がアップされており、拡散もできます。
事務所では「一つ一つの動画が、質問への共感と党の政策の確かさを、見る人の心に伝えられる。都議選や参院選の対話に使ってほしい」と話しています。
日本共産党は1月に政策「このままでは学校がもたない」を発表し、パンフレットを作成。参院選政策でも「教員の長時間労働の解消、教育の自由の保障」を掲げています。質問動画をSNSなどで知り合いの学校関係者などに届け、対話の輪を広げましょう。
(「しんぶん赤旗」2025年6月11日付より)