北多摩3区 調布・狛江市

13日告示の東京都議選北多摩3区(定数3、調布市・狛江市)で、日本共産党の田中とも子候補は、10日、党支部のメンバーと調布市内の「しんぶん赤旗」読者や後援会員を訪ね、支持の輪を広げてもらうように呼びかけました。
田中候補がドアチャイムを押すと、「ハーイ」と元気な声で応じ、そろって玄関から出てきた夫婦。田中候補が「いよいよ選挙が近くなってきました」と声をかけると、女性は「頑張って」と対話になりました。
「物価高がすごいから、消費税を減税してほしいね」と言う女性に田中候補は、消費税を一律5%に減税する共産党の政策を紹介。女性は「それが一番現実的。ぜひ実現してほしい」と応じました。
田中候補は、自らの政策を知らせる「東京民報」号外を数枚わたし、「お知り合いの人に知らせてください」と話すと、男性は「ずっと応援している」と言って号外を受け取りました。
選挙に向け、各党のせめぎ合いは熾烈(しれつ)です。公明党は先週末、幹部が連日応援演説。支持者らの訪問活動も活発です。そのなかで「田中さんはトップだから」と〝大丈夫論〟を振りまいています。
前回選挙では354票差で次点の田中候補。別の後援会員を訪ねると、一言目は「前回惜しかったー」と。
田中候補が「この選挙区では今、小池都政与党の自民、公明、都民ファが独占しています。みなさんの要求を届けるためには野党の1議席が必要です」と語りかけると、男性は「今度こそ負けられないね」と応じました。
選挙区内の党支部も連日、宣伝や対話活動、民報号外配布に取り組み、他の国政野党支持者や市民運動に参加する人々にも支持を広げようと奮闘しています。
(「しんぶん赤旗」2025年6月11日付より)