共産党都議候補のショート動画見て

気軽に拡散〝効果大〟一括登録で一日の習慣に

SNSは拡散が大事です。「SNS」と聞いて、読むのをやめようとしたあなた、ちょっと待ってください!私も、敬遠していた一人です。でもSNSは、1日に10分ほどで、疲れていても、離れていても、気軽にたくさんの候補者を応援できる道具なのです。一緒に始めてみませんか?

記者が実践

 今回、皆さんにおすすめしたいのはYouTubeのショート動画(最大3分)です。ショート動画は、その名のとおり、数十秒からの動画です。

 議会に地域の声
ほぼ全都議候補のチャンネルを登録したスマートフォン(写真は「しんぶん赤旗」提供)

 私は取材のために、ほぼ全都議候補のチャンネルを登録しました。「登録チャンネル」ボタンから入って「ショート」で見られます。これが面白い! どこの地域も短い動画にギュッと大事なことが詰まっています。内容は、議会の質問や、演説会の切り抜きだけではなく、候補者の裏顔や、地域の課題など多岐にわたります。効果音や字幕も工夫されています。
 例えば、江戸川区の原純子都議は「痴漢は政治でなくせる?」「葬儀量っていくらかかるの?」という相談や質問に対し、相手に寄り添いながら自身の経験や議会の動きなどを説明します。元寿司(すし)職人で品川区の白石たみお都議は、「寿司屋の大将の政治談議」スタイルで政策を語ります。江東区の大つきかおり候補は「タムトモ(田村智子委員長)とお弁当交換してみた」。北区のせいの恵子候補の「押しポイント」を区議らが語る動画など、議員同士や地元の人とのやりとりも魅力です。何より、各候補が地域の声をちゃんと議会に届け、活動してきたことが分かります。
 軽い気持ちで見ていましたが、今では全候補のファンとなり、動画視聴が日課となっています。

「高評価」を押す

 しかし、こんなに面白いのに視聴回数が少ない。ここでカギとなるのが、「高評価」と、コメントを書き込むことです。
 それだけで意味があるの?答えはイエスです。
 総務省の調査によるとYouTubeの利用率は10~40代で90%を超過。また、何百万回も見られた動画や何十万という登録者数を誇る配信者は、ショート動画をきっかけに伸びたという事例が少なくありません。
 その仕組みは「おすすめ」動画として、不特定多数の人の画面に表示され、認知され、さらに広がっていくというもの。「おすすめ」となる動画は視聴回数や「高評価」、コメントが多いものなどと言われています。
 ①「高評価」②コメント③身近な人に共有─とステップアップしてみましょう。コメントは「同じ思いの仲間がいる」と確認できたり、コメント者(応援している人)の「質」も見られていたりします。読み手がどう思うかを考えながら書くことが大切です。
 ぜひ試してみてください。

(「しんぶん赤旗」2025年6月11日付より)

日本共産党の都議予定候補の一覧はこちらです。公式LINEや各種SNSの情報もまとまっています。

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