区議会傍聴してみた JCP練馬まんなか世代後援会

4月の統一地方選挙で当選した議員は、議会でどんなことをしているの? 東京都練馬区の日本共産党まんなか世代後援会は14日、区議会傍聴ツアーをしました。(林直子)

激しいヤジの後、眠る議員も

やくし辰哉・党区議などの本会議質問を聞きに、住民が区役所に集まりました。案内役の坂尻まさゆき前区議と議場へ。高い吹き抜けの2階席から、議場の議員・職員を見下ろします。

やくし氏が質問を始めると、自民党議員から 「中国共産党か」と怒号が。「岸田政権の戦争国家づくり」との発言に反応したようです。「日中戦争は中国から始めた」とデマも飛び、やくし氏の話が聞こえなくなるほど。

一方傍聴席では、大声を禁じられ、撮影や録音も制限されます。

ツアー参加者は「まるでいじめの現場にいるのに、注意できずにいるよう。悲しくなる」と心を痛めます。

激しいヤジを飛ばした後は、眠る議員もいます。

「傍聴者はルールを守って空気のように静かにしているのに、議員はやりたい放題。市民の代表だと忘れないでほしい」

実は議員にとって、住民の目は応援にもプレッシャーにもなるー。やくし区議は言います。「以前、戦争法の中止を求める陳情が審議されたことがあります。数十人の住民が委員会に傍聴に来ました。急きょ、委員会は休憩。傍聴者があきらめて帰るのを待ったのです。再開したのは夕方でした」

傍聴後は区議と参加者が交流。「職員が〝検討します〟と答えていた。やるのかやらないのか」「待機児童ゼロは本当ですか」「ヤジは録画では聞こえない。生での傍聴が大切」「議員席も職員席も女性が少ない」「管理職の働き方が過酷でなり手がいないのも一因」—。会話は1時間にわたりました。選挙後も住民の目は光ります。

(「しんぶん赤旗」6月24日付より)