総務省

総務省が4日発表した9月の東京都区部消費者物価指数(中間速報値、2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数102.7と、前年同月比2.8%上昇しました。プラスは13カ月連続。原材料価格の高騰や円安の影響で食料品の価格が押し上げられたほか、エネルギー価格の高騰も続きました。

上昇率は消費税増税の影響があった14年6月以来の大きさで、増税の影響を除くと1992年4月(2.9%)以来、30年5か月ぶりの高水準でした。

項目別にみると、生鮮食品を除く食品が4.5%上昇。上昇率は8月の3.8%を上回りました。食用油やあんパン、弁当などが値上がりしたほか、回転ずしなどの外食も押し上げました。

エネルギー価格全体は24.2%上昇。このうち電気代は27.9%、都市ガス代は25.8%それぞれ値上がりしました。

東京都区部の指数は今月21日公表の全国消費者物価指数の先行指標とされます。生鮮食品を含む全体の総合指数も2.8%上昇。生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は1.7%上昇しました。

(しんぶん赤旗2022年10月5日付より)