参院選勝利へ 東京業者後援会が決起集会

山添氏が決意表明

発言する山添議員=6日、東京都内

日本共産党東京業者後援会は6日、参院選勝利に向け決起集会を開きました。

星実・後援会会長は「平和でこそ商売繁盛。ロシアのウクライナ侵略は絶対に許せない」と話し、消費税のインボイスをやめさせるためにも、比例100万票を獲得し、山添拓参院議員、田村智子副委員長・参院比例候補を国会に送ろうと訴えました。

旋盤業者の池田克憲・蒲田業者後援会会長は「コロナ禍で500万円借金し、消費税支払いのために積み立てた120万円も取り崩した。このままだと半年でつぶれる」「軍事費を倍にするには生活予算を削らなきゃならない。参院選は、業者にとって生きるか死ぬかのたたかいだ」と述べました。

電気工事業者の武田武・新宿業者後援会会長は「伝染1メートルあたり1月には47円だったのに、5月には67円、40%も値上がりした。100メートル単位で仕入れるので、消費税負担も大変だ」と話しました。

山添氏は「軍事費を倍にすれば、対外的な緊張を高める。国内では暮らしの予算を削り消費税あげる。こんな選択をしていいのか」と指摘。9条を生かした平和外交、消費税減税、インボイス中止の声を多くの人に広げ、党を伸ばしてほしいと訴えました。

(「しんぶん赤旗」2022年6月10日付より)