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小木曽赤旗編集局長 山本日曜版編集長 語る/党都委員会ネット企画

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権力監視・スクープ連発… 参院選へ「赤旗」広げて

日本ジャーナリスト(JCJ)賞受賞などで注目を集める「しんぶん赤旗」の小木曽陽司編集局長、山本豊彦日曜版編集長の「『赤旗』と日本共産党を語る」が11日、日本共産党本部で開かれました。共産党東京都委員会の主催、司会は米倉春奈都議。インターネットでも配信されました。(こちらからご覧になれます

発言する小木曽陽司編集局長(左)、山本豊彦日曜版編集長=11日、党本部

最初に両氏が自己紹介を兼ねたあいさつ。

小木曽 編集局長になった翌年の2011年に東日本大震災が起きました。関係者の必死の努力で配達ができるようになった時、福島県の派遣労働者からメールが届きました。「『赤旗』を開き、『震災に負けじ』の気持ちを奮い立たせています。支援カンパに取り組む仲間がいることも知った。『赤旗』は一条の光だ」とありました。「赤旗」は文字通り党員・読者の命綱なんだと実感しました。

驚きと面白さに

発言する米倉春奈都議=11日、党本部

山本 30年前、記者になりたての時、生活保護の取材をしました。憲法に保障された権利なのに申請をさせないようにする実態がある。「こんなことがあるのか」と驚きました。驚きの発見という面白さに取りつかれ、記者を続けて、14年に日曜版編集長になりました。

「赤旗」は21年に「菅首相の学術会議人事介入スクープ」でJCJ賞、20年には日曜版が「安倍首相の桜を見る会スクープ」でJCJ大賞を受賞しました。メディア界での「赤旗」の役割が議論になりました。

山本 「桜スクープ」ができたのは共産党ならではのことです。第一は私たちは権力を監視する立場から「桜を見る会」を安倍首相による権力私物化として報じましたが、他のメディアは取材しているのに問題と思わなかった。第二は共産党の地方議員、支部のネットワークの力。安倍首相の地元での取材でも力を発揮しました。第三は国会議員団の論戦力と野党共闘の力。大手メディアが後追いをしないなかで、田村智子副委員長らが取り上げ、問題化していきました。

小木曽 学術会議スクープ受賞は菅首相が政権を投げ出した当日です。桜スクープは安倍首相退陣の直後。2年連続受賞は2代にわたる権力者トップを退陣に追い込んだと言えます。また「赤旗」の連続受賞は大手メディアのジャーナリズム精神の劣化を浮き彫りにしました。

山本 「赤旗」は政党機関紙の枠を超え、スクープを出す日本を代表するジャーナリズムとして取り上げられるようになりました。

トークは「赤旗」の歴史、電子版やネットでの取り組み、若者へのアプローチなども議論し、最後に小木曽氏が発言しました。

信頼を力にして

小木曽 「赤旗」の力の源泉はなにか。第一は米軍、財界などへの一切のタブーがない。あるのは綱領路線と変革の立場だということ。第二は党創立100年、「赤旗」創刊94年という歴史の中で培われた不屈のジャーナリズム精神と、国民の苦難軽減に献身する立党の精神。第三に全国に草の根の組織があることと、国民を裏切ったことがない党への信頼です。参院選に向けて「赤旗」を多くのみなさんに広げ、勝利していくため力をつくしたい。

(「しんぶん赤旗」2022年2月12日付より)

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