命とくらし守る市政に/東久留米市長選 しのはら氏訴え

2021年12月3日
立候補を表明するしのはら重信氏=1日、東京都東久留米市

19日告示、26日投票の東京都東久留米市長選に立候補を表明した元日本共産党市議で「新しい市政をつくる会」のしのはら重信氏(70)=無新=は1日、記者会見で「市民の声を聞かない自民・公明型市政を転換し、市民の声に耳を傾ける市政に変える」と語りました。

しのはら重信氏は、現市政のもとで多摩地域で当たり前に行われている市民サービスが行われていないと批判。暖かい全員中学校給食、コミュニティバス、PCR検査の拡充、ソーラーパネルの公共施設への設置を実現すると訴えました。

また、現市政が打ち出した公立保育園の全園廃止を撤回し、自然を壊す都市計画道路を見直すと語りました。

同会の市長選挙対策本部長の殿岡英行氏は「市民の切実な要望をまとめて、市民の命と暮らしを守る市政に変えたい」と語りました。

市議の富田竜馬氏(44)=無新、自民党推薦=、元都議の細谷祥子氏(67)=無新=、都民ファーストの会推進=も立候補を表明しています。

(「しんぶん赤旗」2021年12月3日付より)