学生の声届ける共産党/八王子で吉川ほのか衆院24区予定候補が訴え

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訴える吉川予定候補(右)と鈴木勇次八王子市議(中央)、鈴木富江さん(左)=23日、八王子市内(写真提供:しんぶん赤旗)

総選挙で衆院東京24区から立候補する吉川ほのか予定候補は23日、鈴木勇次市議や女性後援会のメンバーと宣伝。八王子市内をまわり「共産党を伸ばして政権交代を実現し、暮らしを守り、命を守る政治をつくっていこう」と訴えました。

宣伝中には、車内から手を振る人や、「頑張って」と声援を送る人、自転車を止めて真剣に演説を聞く人もいました。

吉川氏は演説で、給付制奨学金の拡充と学費半額の政策を紹介し、「子どもたちが安心して学べる社会をつくっていきたい」と強調。日本共産党が市議会や都議会、国会で学生の声を取り上げてきたことをあげて「最も学生の声を議会に届けているのが共産党です。子どもたちの学びを保障したいと思うすべてのみなさん、比例で共産党を広げてください」と力を込めて呼びかけました。

吉川氏はまた、市民と日本共産党など野党が総選挙に向けて政策合意を結んだことにふれて、総選挙での政権交代実現を訴え。「野党共闘の要として、市民の声を全身で受け止めて頑張ってきた共産党を大きく伸ばして。共産党が大きくなれば暮らしに根付いた政治をつくる力になります」と語りました。

女性後援会の鈴木富江さんもマイクを握り、「私たちが納めた税金から政党に配分されている政党助成金は理解できない。政党助成金を受け取らない共産党は立派だと思う」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2021年9月24日付より)