山添拓 参院議員

民放番組 山添議員が主張

日本共産党の山添拓参院議員は28日未明、テレビ朝日の「朝まで生テレビ!」に出演し、「コロナ禍と政治の責任」をテーマに与野党の国会議員らと議論しました。

山添氏は、菅義偉首相が25日の記者会見で、新型コロナウイルス対策について“明かりははっきりと見え始めている”と発言したことにふれ、「国民には(明かりは)見えていない。実際は全国的に赤信号の状態だ」と指摘。「感染拡大は五輪を強行し、安心安全と楽観論を広げてきた菅政権による人災だ」と批判しました。二木芳人昭和大学客員教授は、政府が感染爆発を予測せず、予防措置を怠ったとして「想像力の欠如だ」と述べました。

山添氏は、政府が入院患者以外は「原則自宅療養」の方針を正式に撤回していないことは大問題だとして、「必要な医療が受けられるようにして、自宅死を生まないための措置が不可欠だ」と指摘。臨時の医療施設の大規模な増設・確保を図るべきだと主張しました。立憲民主党の長妻昭衆院議員は、「政府は追加の病床確保目標すら持っていない」「パラリンピックの開催もちぐはぐなメッセージだ」と批判しました。

山添氏は、緊急包括支援金が1.5兆円のうち、わずか419億円しか執行されていないと指摘し、「やるべきことをやっていない」と批判。事業者への十分な補償やPCR検査の拡充も不十分だと強調しました。その上で、必要な予算と対策を議論するために臨時国会を開くべきだと主張しました。

(「しんぶん赤旗」2021年8月29日付より)