基地・コロナ 命守ろう/東京・あきる野 市長と共産党懇談

この記事は約2分で読めます。

笠井・宮本・山添氏ら参加

村木市長(中央)と懇談する笠井氏(その左)ら=20日、東京都あきる野市(写真提供:しんぶん赤旗)

日本共産党の笠井亮、宮本徹両衆院議員、山添拓参院議員、ほその真理衆院東京比例予定候補と、あきる野市議団は20日、東京都あきる野市で村木英幸市長と米軍横田基地(多摩地域)や新型コロナウイルスの問題について懇談しました。

横田基地に配備されている米空軍特殊作戦機CV22オスプレイについて、村木氏は「オスプレイは夜まで連日飛んでおり、市民からも苦情が来ている。市は基地に隣接していないので情報提供も財政支援もない」と説明しました。

笠井氏は「情報格差をなくさないといけない。共産党は基地撤去を掲げているが、市民の命を守り、静かなあきる野をつくるために協力したい」と語りました。

コロナ対策で村木氏は「ワクチン接種を若い世代にも早急に進めたい。65歳以上に実施した市独自のPCR検査を若い世代にもできるようにしたいが、時間がかかるのが問題だ」と語りました。

宮本氏は「すぐに結果が分かる抗原検査の活用も大事だ」と強調。笠井氏は「国が検査拡充をやらなかったから大変なことになってしまった。命守る手だてを取るために国会でも取り組んでいくので、力を合わせていきたい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2021年8月21日付より)