日本共産党は7月15日に党創立102周年を迎えます

都議選告示 志位委員長が第一声/共産党躍進で、安心・希望の東京を 新宿区

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「五輪より命」の1票は党候補に

志位委員長が訴える第一声を聞く人たち=25日、東京都・新宿駅西口(写真提供:しんぶん赤旗)

新型コロナ対策と、東京五輪・パラリンピックの開催が大争点になるもとで、都民・国民の命とくらしがかかった東京都議選(定数127)が25日、告示(7月4日投票)されました。日本共産党は都議候補を先頭に党幹部、国会議員、支部・後援会が必勝にむけて全力で奮闘。志位和夫委員長は新宿区と日野市で、「日本共産党の躍進で、都民みんなが安心して希望をもってくらせる新しい東京をつくろう」「『五輪より命』の1票は共産党に」と力を込めて訴えました。一方、コロナ対策で無為無策を続けたうえ、五輪開催に突き進む菅義偉首相は自民党本部の中庭でマイクを握っただけで、小池百合子都知事も入院のため、ともに街頭に立てませんでした。


志位氏は、日本共産党が2013年の都議選で17議席、17年に19議席と連続躍進し、都議会野党第1党になった力で、この7年間に認可保育所を1・7倍にするなど、都民と力をあわせて都政を前に進めてきたと強調。新宿区(定数4)の大山とも子候補は野党第1党の団長として獅子奮迅の働きをしてきたと紹介し、「だからこそ激しい『大山落とし』の攻撃があり、当落線上の大接戦になっている」として、「都民にとっての『宝の議席』を守り抜いてほしい」と力を込めました。

「深刻なコロナ危機が続くもとでの選挙になった」と語った志位氏は、東京では緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は、今年6カ月中5カ月にあたると指摘。「やるべきことを怠ってきた政治の責任であり、菅政権と小池都政による人災だ」と批判しました。

政府と都に対して、「コロナ封じ込め」を戦略目標にすえ、(1)ワクチンの迅速接種と大規模検査をセットで行う(2)十分な補償と生活支援を行う(3)医療を削る政治をあらため、病床削減法、高齢者医療費2倍化法の実施を止め、医療に手厚い日本にする―の3点で、政治の責任を果たすべきだと訴えました。

東京五輪・パラリンピック開催の是非が大争点になっています。志位氏は、「問われているのは『五輪と命とどちらを大切にするか』だ」と強調。菅政権・小池都政は「命より五輪」―「五輪優先、命は二の次」だと厳しく批判し、「五輪より命を大切にする政治を」――この願いをこぞって日本共産党にと訴えました。

そのうえで志位氏は、都民・国民の命を守る最良の方法は五輪中止だと強調。政府分科会の尾身茂会長が、五輪を開催すれば、開催による感染リスクをゼロにできないと認めていることに触れて、「政治の根本姿勢が問われています。『五輪開催で新たに亡くなる方が増えても仕方ない』という立場に決して立ってはなりません。そういう五輪ならば開催する意義はない」と訴えました。五輪は人間が行うイベントであり、政治が決断すれば中止できると述べ、「共産党を躍進させれば五輪を止める道が開かれる。五輪を中止し、命を守れ―この1票を日本共産党に託してください」と気迫を込めて呼びかけると、大きな拍手に包まれました。

さらに、志位氏は、東京都政をどう変えるか、共産党が掲げる「四つのチェンジ」で安心と希望の新しい都政を実現しようと詳しく訴えました。

第一は、医療・介護・障害福祉・保育など「ケア」に手厚い東京をつくることです。志位氏は、小池都政が都立病院・公社病院の独立行政法人化を狙っていることを批判し、都立病院は直営のまま拡充し、減らされた保健所を復活しようと訴えました。

第二は、「稼ぐ東京」の名での大企業のもうけ応援第一の都政から、福祉と暮らし第一の都政に転換することです。志位氏は、羽田新飛行ルート、東京外環道、カジノ誘致計画と「稼ぐ東京・3点セット」を推進する自民、公明、都民ファーストに都政を任せるわけにはいかないと強調。自治体の仕事は「住民福祉の増進」につきるとして、高すぎる国保料の引き下げ、義務教育の学校給食の無料化、補聴器購入への補助などの実現を呼びかけました。

第三は、ジェンダー平等を進め、個人の尊厳を大切にする都政にすることです。志位氏は、女性が72%を占める共産党都議団が「痴漢ゼロの東京」の呼びかけや、都立高校の理不尽な校則の是正など、新しいとりくみで豊かな実績をあげていることを紹介。同性のカップルを家族として認める「パートナーシップ制度」の実現を訴えました。

第四は、米軍のオスプレイ配備、無法な低空飛行をやめさせ、平和な都政にすることです。「しんぶん赤旗」が入手した米軍資料で、米軍ヘリが都庁を目印に飛行していることが明らかになったと指摘。抗議一つしない菅首相と小池知事に対し、「これで独立国といえるか」と批判し、「平和な東京を願う1票は、党をつくって99年、一筋に反戦平和を貫いてきた日本共産党に」と訴えました。

最後に志位氏は、都議選の結果は国政にも大きな影響を与えると強調。「菅政権の強権政治、腐敗と堕落は底なしです。日本共産党の躍進で、まずは都議選でサヨナラの審判をくだしましょう。そして総選挙では、市民と野党の共闘を成功させ、日本共産党を躍進させて、政権交代を実現し、新しい政権―野党連合政権をつくりましょう」と訴えると、大きな拍手が湧き起こりました。

大山候補訴え

 

大山とも子都議候補(左)とともに第一声で訴える志位和夫委員長(中央)と応援に駆け付けた宇都宮健児氏=25日、東京都・新宿駅西口(写真提供:しんぶん赤旗)

大山とも子候補は「この都議選で、命が大事の意思、東京五輪中止の意思を示そう」と訴え、「みなさんの大きな支持、支援で今度も都議会に押し上げてほしい」と力を込めました。

応援に駆け付けた宇都宮健児弁護士は、「日本共産党の躍進が五輪中止の大きな力になる。都議会野党第1党の日本共産党を大きく前進させ、五輪を中止に追い込もう」と強調しました。

(2021年6月26日付「しんぶん赤旗」より)


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