衆院比例候補 駆ける 東京ブロック(定数19)谷川智行さん(54)=新=

「命を諦めさせる政治を許さない」—街頭宣伝の後、足早に次の医療相談へ向かいます。医師として27年、街頭での医療相談を17年続ける中で「今ほど暮らしや命がないがしろにされている時はない」と話します。
先日、医療相談に「もう限界。助けてほしい」と来た人は、生活保護から抜け出そうと10年近くほとんど休まず働いてきたといいます。体調を壊しても暴飲に行くために仕事を休むわけにはいかず、「何くそ」と思って働き続けた結果、体重が8㎏減り、血痰も出ていました。
高い薬代を払えないからと処方箋を薬局に出さない人や、薬を1日おきに間引いて飲む人もいます。「お金がなければ医療を諦めろ、命を諦めろという自民党政治を許すわけにはいきません」
街頭演説を聴いた介護福祉士の男性(30代)は「介護現場で10年以上働いたが、夜勤に入っても手取り月20万円。心も折れて退職した。こういう政治をつくった責任を、自民党にとらせたい」と語り、谷川氏に握手を求めました。
「弱い立場の人の役に立つ仕事がしたい」。医師の道を選んだ原点は、栄養失調でおなかがふくれた子どもや難民のドキュメンタリー映像を見たことです。
貧困のために医療を受けられない人が多くいる一方で「大企業や大株主が富を独り占めする政治はおかしい。一人一人の暮らしと命、人権を守る政治に変えよう」と都内を駆け巡っています。
たにがわ・ともゆき 1971年生まれ。都内各地の病院や診療所で医師として勤務。党中央政策副委員長。東京4区重複
(「しんぶん赤旗」2026年1月27日付より)

