情報隠して五輪か/墨田区 伊藤予定候補、街角トーク

市民の質問に答える伊藤予定候補(右)=19日、東京都墨田区の錦糸町駅前(写真提供:しんぶん赤旗)

日本共産党の伊藤大気都議予定候補は19日、墨田区の錦糸町駅前でトークイベントに参加しました。伊藤氏を勝手に応援する「大気班」の人たちの疑問に答えました。

団体職員(31)は「新型コロナウイルスの感染状況を見たらオリンピックどころじゃない」と述べ、伊藤氏に開催の是非を聞きました。

伊藤氏は「オリンピックは大好き」と前置きしたうえで、南米のサッカー大会での感染に触れました。「(ブラジルで開催中の)コパ・アメリカで選手の53人が感染していた。オリンピックを強行すればもっとたいへんなことになる」と指摘しました。

また、「重要な情報が自治体に届いていない」とし、ボクシング競技が行われる墨田区の両国国技館での対策について、「組織委員会から感染時の対応などの情報がまったくこない」と明らかにしました。都教育委員会による小中学生の動員観戦についても、「キャンセルできるのに、区教育委員会は私が言うまで知らなかった」と対応を批判しました。

団体職員は「情報を隠蔽(いんぺい)して安全だと言い、歴史に残る最悪なオリンピックになってしまう。伊藤さんは中止を主張してほしい」と訴えました。

(2021年6月20日付「しんぶん赤旗」より)