保健所復活へ決意/武蔵村山市で尾崎都議が訴え

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「コロナ感染が拡大する中での東京五輪・パラリンピックは開催できない。みなさんと一緒に小池百合子都知事と菅首相に中止の決断を迫っていきたい」。街頭で党の政策を語り、住民と対話する尾崎あや子都議=16日、東京都武蔵村山市(写真提供:しんぶん赤旗)

東京都議選で、日本共産党の尾崎あや子都議(北多摩1区)は武蔵村山市内5カ所でマイクを握り、党の政策を語り、支持を訴えました。

尾崎都議は、国会の党首討論で共産党の志位和夫委員長の「命をリスクにさらしてまでオリンピックを開催しなければならない理由は何か」との質問に対し、菅義偉首相がまともに答えられなかったことを紹介。

「コロナ感染が拡大する中での東京五輪・パラリンピックは開催できない。みなさんと一緒に小池百合子都知事と菅首相に中止の決断を迫っていきたい」と訴えました。

さらに、多摩地域の保健所が17カ所から7カ所に減らされ、住民からは何かあった場合に保健所は近くにほしい、と声が上がっていると報告。「みなさんと力を合わせながら、保健所の体制強化、この地域に保健所を復活させるために全力で頑張ります」と決意を語りました。

子どもを連れた買い物帰りの母親は、「尾崎さんですよね。病院を充実しようとしてくれているのを見ました。頑張ってください。会えてよかったです」と期待の声を寄せました。

尾崎都議が訴えていると、家から出てきて手を振る人や、訴えを真剣に聞く人がいました。

(2021年6月17日付「しんぶん赤旗」より)