共産党が首都圏一斉宣伝/病床削減中止の審判を 新宿・大山氏訴え

通勤途中の区民らに訴える(右から)大山都議、近藤区議=21日朝、東京都新宿区(写真提供:しんぶん赤旗)

東京都議選(6月25日告示、7月4日投票)での日本共産党躍進に向けて21日、首都圏各地でいっせい宣伝が取り組まれました。

日本共産党の大山とも子都議は同日朝、東京都新宿区の早稲田駅前で、近藤奈津子区議とともに宣伝しました。通勤途中の区民らが「応援してます」「新型コロナを抑えるために頑張ってくれ」との激励を寄せました。

大山都議は、自民党・公明党が国では病床削減や医師の異常な働き方を合法化する「病床削減推進法案」を、都では都民ファーストの会と一緒に都立・公社病院の独法化を推進していると批判。

「今でも病床はひっ迫し、時間外労働が月300時間超の都立病院の医師がいる。断じて許せない。都議選で中止の審判を」と呼びかけました。

近藤区議は、小中学校体育館のエアコン設置など子どもをめぐる都議団の実績を紹介。新宿でクラスターが相次いだ子ども関連施設での定期的検査実現へ、「命守れの願いを共産党、大山都議に託してほしい」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月22日付より)