【あきる野市長選】29日告示/憲法生かす村木ひでゆき氏を

東京・あきる野市民連合と協定

東京都あきる野市長選(10月6日投票)は29日告示されます。

市議の村木ひでゆき候補(62)=無所属新、日本共産党が自主的支援=は、「市民連合あきる野」と政策協定を結んでいます。

協定では「立憲主義を理念とし、主権在民・基本的人権の尊重・恒久的平和主義を基本原理に持つ日本国憲法を守り、市政に生かす」「地方自治法の精神を生かした住民福祉の増進と、住民参画型の市政の実現を目指す」ことを掲げています。

また、JR武蔵引田駅北口区画整理事業の凍結と計画的な負債縮小を行う一方、コミュニティーバス「るのバス」の増発・増便と交通空白地域の解消、災害対策を進めるとしています。

原発再稼働に反対を表明。あきる野市などの上空を飛びまわるCV22オスプレイの「横田基地配備の撤回を求める」と盛り込んでいます。

市長選には自民党などが推薦する現職の沢井敏和氏(69)も立候補します。

(2019年9月28日付「しんぶん赤旗」より)