【日曜版5月16日号】世論調査でも6割「五輪は中止を」/子ども観戦 教員数百人で“下見”強行

「しんぶん赤旗」日曜版5月16日号(写真提供:しんぶん赤旗より)

新型コロナウイルスの感染拡大で医療がひっ迫する中でも、東京五輪・パラリンピック開催に固執する菅義偉首相。世論調査でも6割が「中止」を求めるなど「五輪は中止を」の声が広がっています。ジャーナリストの青木理さんは「政府は正気を取り戻せ」と語ります。特集です。

五輪・パラ競技の子ども観戦計画の続報です。小池都政は緊急事態宣言中、教員数百人を競技場に集め子ども観戦の“下見”を強行しました。

新著を刊行した宇宙物理学者の池内了さんに学問の自由、平和への思いなどについて聞きました。

重症者が急増する大阪府の実態を清水忠史衆院議員が語ります。

PCR検査の拡充なくして変異株対策は成り立たないと指摘する東大名誉教授の黒木登志夫さんの思いは…。

一方的な時短・休業要請で苦境に立たされる中小業者の実態をカラー見開きで。

政府・与党が今国会成立を狙う入管法改定案。日本共産党の藤野保史衆院議員に改定案の問題点を聞きました。

「スポーツ」は男子バレーボール日本代表エースの石川祐希選手。「健康らいふ」は、食中毒の予防のためにです。

「お役立ちトク報」は、緊急事態宣言の影響で売り上げ半減の業者に国が支給する「一時支援金」です。

「ひと」は女優の篠原ゆき子さん。

(「しんぶん赤旗」2021年5月14日付より)