都議選 命守る福手ゆう子候補勝利へ/文京区 市民や立民も訴え

憲法記念日の3日、東京都の日本共産党文京地区委員会は、定数2の都議選で何としても福手ゆう子候補を押し上げようと、文京区の根津駅前で街頭演説を行いました。市民や立憲民主党が応援に駆け付け、沿道やマンションからも激励が寄せられました。


訴える(左から)ほその、松尾、福手、武尾、金子輝慶党区議、池内の各氏=3日、東京都文京区・根津駅前(写真提供:しんぶん赤旗)

前回215票差で借敗した福手候補は「命を守る政治の実現が私の原点と語り、新型コロナから命・暮らし・営業を守る政策とともに、都立・公社病院の独法化中止、都直営での充実を訴え。

「社会保障を切り下げる自民・公明・都民ファーストの会の政治を変えよう」と呼びかけ、党派を超えた支援で「今度こそ都議会へ押し上げてほしい」と力を込めました。

池内さおり衆院東京比例候補は「立憲野党が憲法にかける思いは共通。憲法を守り生かす政治を」、ほその真理同2区候補は「今年こそ憲法と真っすぐ向き合う政権を実現しよう」と呼びかけました。

東京大学地震研究所で30年間、地震と火山の研究に携わってきた武尾実同大名誉教授は「迫りくる震災に備えるためにも、災害時医寮を担う都立病院の存続こそ大事」と訴え。

立憲民主党から松尾明弘衆院議員、浅田保雄、沢田けいじ両区議が参加しました。

松尾氏は、都立・公社病院の独法化中止など都民のために頑張る福手候補を見てきたと紹介。「まずは都議選で福手さんを押し上げ、総選挙で立憲野党を大きく伸ばそう」と訴え、ともに全力で頑張る決意を述べました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月4日付より)