質問する吉良よし子議員=12日、参院行監小委(写真提供:しんぶん赤旗)

日本共産党の吉良よし子議員は12日の参院行政監視小委員会で、国の責任で正規の教員を増やすよう求めました。

吉良氏は、文部科学省が教員たちにSNSでの発信を呼びかけた「#教師のバトン」プロジェクトに、「出勤7時退勤21時。基本的に休憩なし」など教員の過酷な労働実態が次々と告発されていることを指摘。異口同音に語られているのが「人員を増やしてほしい」という声だと紹介しました。

丹羽秀樹文科副大臣は「教師不足に関する全国的な実態調査を実施する」と答弁。吉良氏は、教員の人事権は地方にあるが、定数策定の権限は国にあるとし、「国の責任で教員確保をすべきだ」と強調しました。丹羽副大臣は「中長期的な見通しをもって教員を確保していくことは重要。各教育委員会に計画的な採用を行うよう促したい」と答弁。吉良氏が求めた定数改善計画には触れませんでした。

吉良氏は、非正規教員の正規化が必要だとし、非正規教員が増えた要因となっている義務教育国庫負担金の算定の見直しを迫りました。

(2021年4月13日付「しんぶん赤旗」より)