「都議選駆ける」政治変える行動力 定評/足立区(定数6)斉藤まりこさん(46)現

東京都がすすめる上下水道の民営化問題をいち早く取り上げ、コンセッション方式(運営が民間)を止めました。乱立の足立区で2期目を目指します。

公営企業委員時に取り上げた上下水道民営化問題では、同方式を導入した浜松市や、民営化を検討していた宮城県を視察するなど行動力には定評があります。災害時に民間では対応できないと実態を突き付けました。

また議員になる前から待機児童問題の当事者として、市民運動を起こし、政治の中心課題に押し上げました。当選後は都議団の一員として、都有地の活用をすすめ認可保育園の増設をすすめました。街頭では「共産党が伸びれば必ず政治が変わる」と力を込めます。

現在は文教委員。少人数学級の実現では、党国会議員と連携して現場の声を政治に届けてきました。学校体育館のエアコン設置の支援を求め続け、これまでなかった私立学校にもエアコン設置の助成金が新年度予算に入りました。

都民ファ2、公明2、自民1の現職に加え自民元職、立憲民主、みんなの党、れいわなどが立候補予定です。

街頭宣伝では「まりちゃん」の愛称でたびたび声がかかります。「誰も取り残さない東京へ」。再選を誓います。

慶応義塾大学卒。保育所つくってネット元代表。2015年区長選出馬。都議1期。

(2021年4月7日付「しんぶん赤旗」より)