笠井亮衆院議員、浦野さとみ中野区議の相談活動が「しんぶん赤旗」で紹介されました。


きっかけは笠井さんツイッター

生活相談窓口となるホームページを示す浦野区議と使い込まれた相談ノート(写真提供:しんぶん赤旗)

中小企業庁の持続化給付金は、中小事業者(上限200万円)や個人事業者(上限100万円)にとって営業を続ける命綱です。申請をしたものの入金されず途方にくれた事業者が、日本共産党の笠井亮衆院議員や東京都中野区の浦野さとみ区議に相談、全国の国会議員団事務所が対応し解決に至る例が出ています。相談者は見ず知らずの相手に親身になる共産党議員の姿に感謝し、政治との距離を縮めています。 (遠藤寿人)

「返事がくると思っていなかった」「政治や政治家をものすごく身近に感じた」「見ず知らずの自分に親身になっていただき感謝します」「相談できるだけで安心した」―。これらは、浦野さんと笠井さんの連携で支援した人たちのツイッター投稿での感想です。

浦野さんの2月の生活相談は85件。コロナ関連が72件で、そのうち持続化給付金の未入金問題が38件でした。

きっかけは、笠井さんのツイッター投稿です。「持続化給付金のことでお困りの方はご相談ください」―。浦野さんも笠井さんの投稿を積極的に引用しながら、中野区での事例などを紹介しました。

ネット上では、給付金が未入金の事業者の「こうした書類を出せば通った」とか、「この書類じゃダメだ」などのやりとりが頻繁に行われています。そんな中で笠井さんの国会質問を取り上げたツイッターの投稿が拡散されました。浦野さんも「笠井事務所と連携してやっています」と投稿し広がりました。

今年1月半ば、投稿をみた中野区以外の人から相談が。この相談者が「(自分の)相談にのってくれる人がいる」と投稿すると拡散され、これまでにない勢いで相談が寄せられました。

浦野さんは「相談者に共通しているのは、これまで距離があった政治や政治家との距離が、ぐっと縮まったことです」といいます。「コロナ禍で在宅勤務が増え、外出制限がある中、国会中継がすごく見られている。 『自分たちが大変な時に国会は何をやっているのか』と注目されている。共産党に対する見方、見え方がすごく変化している」と力を込めます。


「不安の中 心強い」共産党連携  全国で対応

持続化給付金相談

日本共産党の浦野さとみ中野区議は、昨年前半の相談者は自身発行の区政報告「ほっこり通信」を見たという地元の人などが中心だったと話します。それが秋以降大きく変わります。SNS、特にツイッターなどのネットを見た人からの相談がものすごく増えてきたのです。

特に中小企業庁の持続化給付金は、昨秋ごろから追加書類等を求める事例が相次ぎ、秋以降申請した人が、支給されない状況が出ていました。

2ヵ月放置も

浦野さんは党支部の人だちと地元の商店200軒ほどに声をかけるなどして、給付されていない事例を4件把握。申請して2ヵ月以上も放置されていた事業者もありました。

日本共産党の笠井亮衆院議員は速やかな持続化給付金の支給を促し、支給対象を拡大するなどの国会論戦を繰り返しました。笠井事務所は電話が鳴りっぱなしの状態。秘書3人が、不備の理由や不備の審査状況などを一つ一つ確認し、相談者の個別照会を中小企業庁にかけながら、提出書類の相談等を丁寧に対応し続けていました。

追加書類8回

浦野さんによると、当初は、申請に必要な書類をそろえて提出すれば給付されていました。しかし、昨年秋ごろから、市民税の納税証明や通帳での入出金の記録など、追加の書類が次から次へと求められています。追加書類を7、8回求められた人もいました。

寄せられた相談は多いときで1週間に24件。ピークは2月上旬。2月4日に4件。5日に最多の9件。1日平均2、3件が3月上旬まで続きました。北海道から沖縄まで、4月5日時点で、72人が相談。笠井事務所などを通して全国の国会議員団事務所で対応しました。

浦野さんは「連絡をくださった方は本当に困り果てています。まずはその大変な状況を受け止めて、『これまで頑張られてきましたね。そのご苦労よくわかります』と気持ちを共有することを大切にしました」。そして、すぐに笠井事務所へ連絡、相談をつなげました。「笠井事務所の秘書の方々が、本当に迅速・丁寧に対応をしてくださいました。相談者に寄り添った姿勢は学ぶことばかりです。国会議員団との連携なくして対応はできませんでした」と話します。

笠井事務所や浦野区議に寄せられた声を紹介します。

■埼玉県のAさん(画家)「こうして議員の方に相談させていただいたのは浦野様と笠井事務所様が初めてだったのですが、こんなに親身にご対応いただけるとは思っておらず(中略)不安の中で、とても心強かったです」

■長崎県のBさん(塗装業)「今まで政治にほぼ興味がなかったのですが、このように個人に寄り添い対応してくださる政治家の方がいることを知り、とても良い機会となりました」

■東京都のCさん(建設業)「共産党ですよね。応援します。(中略)今回のことで給付金だけではなく、政治の世界にもすごく興味をもたせていただきました。微力ながらに応援させていただきます」

■東京都のDさん(心理カウンセラー)「日ごろ、自分たちのつらさが、政治に反映されているとはなかなか思えず、ここまで頼らせていただき、お恥ずかしながら、お忙しい議員さんが、他の地区の一般人にこれだけ親身になってくださると思いもしませんでした。温かい対応と迅速なご連絡に心から感謝して今後の選挙や周囲へのロコミに反映したいと思います」

(2021年4月6日付「しんぶん赤旗」より)