足立区街宣 コロナ対策本気で/田村智子副委員長 国も都も変える

この記事は約2分で読めます。

訴える(右から)田村氏、斉藤都議、はたの昭彦区議、沢田予定候補=20日、東京・綾瀬駅前(写真提供:しんぶん赤旗)

日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は20日、東京都足立区の綾瀬・北千住両駅頭で、沢田しんご衆院東京13区予定候補、斉藤まりこ都議、区議団とともに、総選挙と都議選での党躍進を訴えました。

田村氏は「検査・医療・補償に本気で政策と予算を集中させれば新型コロナ感染拡大は抑えられる」とズバリ。

都の保健所6割減など公務員削減でコロナ対応を困難にしていることに国も都も反省がなく、今度は国が公立・公的病院の再編統合を、都が都立・公社病院の独立行政法人化を狙っていると批判。

非正規という働き方の問題とともに、こうした政治のあり方を根本から変えたいと述べ、「市民が政治を動かし始めている。市民とともに政治を変える日本共産党を伸ばし、政権交代を成し遂げよう」と呼びかけました。

沢田予定候補は「学費一律半額と給付制奨学金拡充へ、自助求める菅政権を変えて暮らしに希望もてる日本を」と訴え。2期目に挑む斉藤都議は「都立・公社病院守れの願いを託してほしい。日本共産党の議席が伸びれば必ず政治は変えられます」と力を込めました。

北千住駅前で聞いていた30代の小学校教員は「共感しかない。自己責任を押し付ける今の政治はおかしいが、それでも35人学級は実現した。少しずつでも政治は変わる。だから私たちの声を届ける共産党を応援したい」と話しました。

(2021年3月21日付「しんぶん赤旗」より)