「命守る政治」へ一歩一歩 笠井亮・衆院比例候補

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「しんぶん赤旗」の「衆院比例候補 明日をひらく」に掲載された笠井亮衆院議員(比例東京ブロック候補)の記事を紹介します。

(写真)支持者から激励をうける笠井亮議員=東京都町田市(「しんぶん赤旗」提供)

「今度の選挙でおおいに問いたい。自己責任を強いる政治ではなく、支え合う社会へ、暮らしを良くする責任を果たす政治を」―。気迫を込めた街頭での訴えに聴衆から「そうだ」の声が返りました。

 消費税増税とコロナ禍、相次ぐ災害の下で苦難を強いられるフリーランスや中小業者、個人事業主…。政治の光が当てられない国民の声を、国会論戦の柱に据えてきました。その背後には寄せられる多くの「助けてください」の声があります。

 質問を視聴した若者から「理路整然として剃刀(かみそり)みたいにスパーッと切るのに傷痕を残さない。すがすがしい」との感想が。個人の尊厳が大切にされる社会をめざし、論戦相手をもリスペクトする姿勢に共感が広がります。

 予算委員会で取り上げてきた英国への原発輸出は、安倍内閣総辞職の日、ついに日立が計画から撤退しました。

 自らも国連会議に出席し、採択のために奔走した核兵器禁止条約は、発効に必要な批准国数があと4カ国と秒読みの段階となっています。内政でも外交でも、「命を守る政治」へ一歩一歩、政治を前に進めています。

 広島の被爆2世。母が見た惨状を心に刻み、「平和」はライフワークです。だから、被爆国でありながら核兵器禁止条約に背を向ける日本政府を批判し、「この条約に参加する政府を一緒につくろう」と訴えに力がこもります。

 「今度の選挙で政権交代し野党連合政権をつくる。決意を固めて臨んでいます」。その思いに、聴衆は大きな拍手で応えました。

 かさい・あきら 大阪府出身。東京大卒。参院1期、衆院5期。経済産業委員、拉致問題等特別委員。67歳