【日曜版8月23日号】少人数学級 待ったなし/スクープ 首相がマルチ商法の“広告塔”

(写真)日曜版8月23日号

新型コロナウイルス感染症の中、子どもたちのケアと学び、感染防止の点で少人数学級の実現は急務です。阿部守一・長野県知事や、作家のあさのあつこさん、劇作家の渡辺えりさんらが、少人数学級実現への思いを語ります。

「桜を見る会」疑惑でスクープです。東京地検特捜部が逮捕した悪質マルチ企業元社長。そのマルチ商法の“広告塔”に首相がなっている“証拠”を編集部は入手しました。

インタビュー「コロナと私たち」は、ジャーナリストの青木理さん。安倍政権の「無能」を批判、弱肉強食資本主義の転換を訴えます。

日本医師会の有識者会議がPCR検査拡充を求める緊急提言をまとめました。同会議のメンバーの国立病院機構三重病院の谷口清州・臨床研究部長がその意義を語ります。

日曜版連載をまとめた『こわい顔じゃ伝わらないわよ』を出版した教育評論家の尾木直樹さんの思いは…。

終戦から75年。京都の老舗和菓子3代目の山口富蔵さんが、「菓子は戦争とは対極にある」と語りました。

先の大戦に「日本兵」として20万人以上の台湾人が従軍しました。その知られざる実態を「歴史に向き合う」で。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の佐々木公一さん。「ALSだって何でもできる」と語ります。

ひとは作家の馳星周さん。

(2020年8月21日付「しんぶん赤旗」より)