観光業へ直接支援を/宮本徹議員が訴え・清瀬市

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宣伝を聞いていた人たちとグータッチする宮本徹衆院議員

宣伝を聞いていた人たちとグータッチする宮本徹衆院議員=19日、東京都清瀬市(「しんぶん赤旗」提供)

衆院東京20区で連日訴えを続けている宮本徹衆院議員は19日、清瀬市内3カ所で街頭演説をおこない、「『GoToトラベル』キャンペーンは延期し、観光事業者への直接的な支援をすべきだ」と訴えました。

快晴になったこの日の午後、汗びっしょりになりながら、党清瀬市議団とともに市内をまわりました。

日陰に入って訴えを聞く人たちの姿が目立ちました。

宮本議員は「新型コロナウイルスの感染が拡大し続けるなか、いま問題になっているのは、『Go To』キャンペーンを東京だけ除外した形でスタートさせようとしている問題です」と切り出しました。

埼玉、神奈川、千葉の各県をはじめ大阪府でも感染が広がっている事実を指摘。「こんな中でキャンペーンを無理やり始めたら、感染が全国に拡大し医療崩壊の危険もある」と指摘しました。

そのうえで、「『Go To』キャンペーンはいったん延期して、観光事業者のみなさんには直接的な支援こそ強めるべきなのではないでしょうか」と訴えました。

立ち止まって聞いていた人から拍手がおくられました。

(2020年7月21日付「しんぶん赤旗」より)