田村、福島、蓮舫の各氏とともに訴える宇都宮候補
(左から)田村、福島、蓮舫の各氏とともに訴える宇都宮候補=1日、東京都町田市(「しんぶん赤旗」提供)

投票日が迫る東京都知事選(5日投開票)で日本弁護士連合会元会長の宇都宮けんじ候補は1日、都内各地で演説し、「皆さんには都政を変える力がある。自己責任よりも社会的連帯、支え合いが重視される東京を一緒につくろう」と訴えました。

宇都宮氏を応援する市民と野党の輪は広がっています。

1日も各地で市民や野党議員と一緒に演説。町田駅前では日本共産党の田村智子副委員長、立憲民主党の蓮舫副代表、社会民主党の福島みずほ党首とともにマイクを握りました。

宇都宮氏は演説で、率先して新型コロナ感染症患者を受け入れている都立・公社病院の充実・強化を主張。

小池百合子都知事が財政支出削減を狙い同病院の独立行政法人化を進めようとしていることについて「本気で感染症対策をやる気があるのか。都民の命や健康を守るためにも独法化はきっぱりやめるべきだ」と指摘しました。

「東京都の一般会計、特別会計を合わせた予算15兆4,000億円の使い方を見直せば、命と暮らしを守り、貧困と格差をなくし、都民の生活を豊かにすることは可能だ」とも強調しました。

共産党の田村氏は、小池都知事がネット討論で、都民が抱く「東京アラート」への疑問に全く答えなかったことを挙げ「本当に無責任だ。都知事には、誠実に都民の声に耳を傾け、その声に応えて一緒に政策をつくりあげる宇都宮さんこそふさわしい」と訴えました。

立民の蓮舫氏は「新自由主義的な社会を変えるべき時だ」と支持を呼びかけ、社民の福島氏は「宇都宮さんに派遣村の(名誉)村長から都知事になってもらおう」と訴えました。

(2020年7月2日付「しんぶん赤旗」より)