【都知事選】労働者連絡会が宣伝/誰も見捨てない都政 宇都宮さんで実現を

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「貧困と格差のない東京を」などと宣伝する労働者連絡会の人たち=20日、東京都豊島区(WEB版「しんぶん赤旗」より)

革新都政実現めざす労働者連絡会は20日、宇都宮けんじ候補の勝利で命と暮らしを守る都政をつくろうと池袋駅前で街頭宣伝しました。

56人が参加し「困っている人を見すてない 貧困と格差のない東京を」などのプラスターを掲げ、法定ビラ1号を配布しました。

ビラを受け取った豊島区の個人タクシー運転手、宮長和夫さん(55)は「前回は小池さんに入れたが、公約を守っていない。宇都宮さんは弁護士でもあり都民の声に耳を傾けてくれる」と話し、「家族が医療関係者だからPCR検査体制の強化は必要。宇都宮さんに投票します」と語りました。

チラシ配布の仕事をしている中野区の男性(55)は「小池さんは公約実現にいつまでかかっているのか」と怒り、「宇都宮さんは、貧しい人を支援して、人がまともに生活できる、生きる権利を守ってほしい。期待しています」。

失業中という豊島区の男性(58)は「政治には絶望しているけれど、選挙に行かなくてはいけないね。都立・公社病院の独立行政法人化中止などの政策には共感できるから、宇都宮さんにするよ」と話しました。

労働者連絡会の井澤智事務局長は「コロナ禍で労働者の置かれている立場は厳しく、これを転換するには宇都宮さんを知事にするしかない。大いに奮闘したい」と話しました。

(2020年6月21日付「しんぶん赤旗」より)