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困窮者追い出し 新宿区長が謝罪/支援者ら再発防止求める

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新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京都内でネットカフェ生活していた人などが、臨時に提供されていたビジネスホテルから新宿区によって追い出された問題で9日、吉住健一区長が謝罪しました。

この問題では、都がネットカフェへの休業要請に伴い、緊急一時宿泊事業としてビジネスホテルを用意していました。
同区の福祉窓口から172人が利用していました。

都は5月22日に6月7日までの利用延長(現在は6月30日まで)を各自治体に通知していましたが同区は6月1日の朝までに退出するよう利用者に伝えていました。98人がホテルを追われました。

区の対応に、生活困窮者支援団体などでつくる「新型コロナ災害緊急アクション」は8日、同区長宛てに抗議文を提出し、再発防止や今後の対応を求めていました。

区長はコメントで、多くの人を退出させたと謝罪し、連絡先が分かる人には、引き続きホテル利用できると連絡していると述べるとともに、宿泊できなかった期間の宿泊料相当(1泊3,500円)を支給すると表明。なぜ宿泊延長を伝えなかったかについては触れていません。

ホテルを追い出された人を同行支援した谷川智行日本共産党都副委員長は「困難を抱えやっと行政の支援にたどり着いた人の手を振り払った新宿区の責任は重大です。踏み込んだ検証と本質的な反省、実効ある再発防止策を引き続き求めていきます」と話しました。

(2020年6月12日付「しんぶん赤旗」より)

icon-arrow-circle-o-right新宿区公式サイト「ネットカフェの閉鎖によりホテルに宿泊されていた皆様への対応について」