共産党都議団が都に申し入れ “少人数学級や教員加配を”

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申し入れる(右から)斉藤まりこ、とや英津子、星見てい子、里吉ゆみ、米倉春奈の各都議=5月28日、都庁

日本共産党東京都議団は5月28日、新型コロナ休業要請解除後の学校での子どもへの対応について小池百合子知事と教育長に申し入れました。

申し入れでは、3カ月にわたる学校休業の影響は大きく、学校再開にあたって学習や成長の保障、心のケアなど、子どもの状況に一もとづくきめ細かな対応が必要と強調。

▽少人数学級の実施
▽分散登校などに必要な教職員の加配
▽教育課程を配慮し、夏休みや行事等を安易に削減しない
▽新しい学習内容は学校でていねいに指導する

などを要望しました。

感染症防止の研修、特別支援学校教職員のPCR検査、学校給食の無償化なども申し入れました。

応対した教育庁の教育政策担当部長は、「子どもの心に寄り添えるようしっかり準備していく」「少人数学級対心などの教員の増加については文部科学省に問い合わせ中だ」と応えました。

(2020年6月2日付「しんぶん赤旗」より)

icon-arrow-circle-o-right日本共産党都議団サイト「コロナ禍の学校における対応と少人数学級推進に関する申し入れ」