新型コロナ 対策迫る/参院予算委で山添拓議員

労働者 時短勤務にも補償「検討」 厚労相答弁

(写真)質問する山添拓議員=5日、参院予算委

 加藤勝信厚生労働相は5日の参院予算委員会で、新型コロナウイルス対策だとして安倍首相が打ち出した全国小中高校等の休校に伴う保護者への新たな休業補償制度について、休暇だけでなく時短勤務した場合も対象とするか「検討する」と述べました。日本共産党の山添拓議員への答弁。

 山添氏は、「子どもをもつ従業員が通常通り出勤できず、小売り・外食業で営業時間の短縮が広がっている。新制度で時短勤務による減収分の補償も考えるべきだ」と迫りました。

 加藤厚労相は、「1時間単位(の補償)は一つの考え方だ。他方で『簡素な申請を』との要望もある。ご指摘も含め検討する」と答えました。

 山添氏は、「感染リスク軽減や客の減少のために営業時間を短縮する企業もある。雇用調整助成金でも時短勤務を対象にするべきだ」とも主張。加藤厚労相は、“対象労働者全員について一斉に行われる”時短勤務が対象だとしつつ、個々の労働者への適用を「考える余地はある」と述べました。山添氏は「ぜひ現場の実態を踏まえた対応を」と求めました。

(「しんぶん赤旗」2020年3月6日付より)